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鎮痛薬に胃薬は必要?
2026年9月に行いましたセミナーでいただいた質問に回答する企画の第二弾です. みなさんは,いわゆる「痛み止め」を処方されたときに,「胃薬も出しておきます」と言われたことはありますか? どういうときには胃薬が必要なのか?または不要なのかというのをお答えします. ポイントは 痛み止めの種類 患者さんの胃潰瘍・十二指腸潰瘍のリスク の掛け算となります. <痛み止めの種類> 医療者が処方する痛み止めは,いくつかの種類があります.大きくは アセトアミノフェン(商品名:カロナール) NSAIDs(商品名:ロキソニン,イブプロフェンなど) という風に分けられます. アセトアミノフェンは,実は消化管の粘膜に悪さをほとんどしないとされていて,アセトアミノフェンで「胃が痛くなる」ことはありません.効果は少し弱いけど,有害事象はほとんどないというのがアセトアミノフェンのウリです.ですので,アセトアミノフェンに対して胃薬を処方する必要はありません. 一方,NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)は,薬の作用機序のために胃や腸の粘膜に傷害を起こしやすいとされています.です
happyhealthlab
9月28日読了時間: 3分
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