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妊娠中の方はぜひ知っておいてください
妊娠をされると子供が健康に生まれてきてほしいと思うのは,どの親御さんでも同じだと思います.もちろん,どんなに気をつけていても一定の割合で流産が起きたり,奇形などが起きますが,日常生活環境で曝されるものには人一倍注意を払っていると思います. その中でも医療に関連して薬や検査による特殊な状況については,「少しでもリスクを避けるために」検査を避けたりする傾向が,患者さんだけじゃなく医療者にもあります. この場合「検査をすることでのメリット/デメリット」と「検査をしないことでのメリット/デメリット」を天秤にかけることになりますが,必要な検査だけが提案されるという前提では,検査をしないことで診断がつかなくて適切な治療に結びつかないことになります. つまり考えるべきは,『検査を行うことでのデメリットがどれほど大きいのか』ということになります. 結論を書くと,検査を行うことで子供に対して起こるデメリットはほとんどの場合になく, 「過度に画像検査を避けたり,画像検査を受けたから授乳をしないようにしよう,とは考えなくてもよい」 ということになります.必要な検査はち
happyhealthlab
5月17日読了時間: 3分


妊婦の解熱鎮痛薬
最近妊婦の方に「アセトアミノフェン(商品名だとカロナールが有名)」を飲ませていいのか?という話題があるようで,アメリカのトランプ大統領の発言をきっかけにざわついているようです. まず知っていただきたいのは,解熱鎮痛薬にはいくつかの種類があって, アセトアミノフェン(カロナールなど) NSAIDs(ロキソニンやイブプロフェンなど) という種類があります.前者は,風邪を引いたり,ちょっと痛いときに処方されたりすると思います.アセトアミノフェンは効果は少し落ちますが,どちらかというと安全性で売っている薬ですので,よほどアレルギーなどを除けば「こういう患者では避けてください」というのはほとんどないと思います.ですので,もちろん妊婦や小児,高齢者でも使用されてきた歴史的経緯があります. どうもトランプ大統領が「アセトアミノフェンと精神発達症」についてのコメントがなされた中で,それに反論すべく世界の研究者が立ち上がって「関係はなかった」と論文として発表されたようです( 参照 ). どんな研究も,非の打ち所のないものなんてなくて,まず全世界の人を対象にした研究
happyhealthlab
2025年11月27日読了時間: 2分
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