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アトピー性皮膚炎の診断基準

今月はハッピーヘルス倶楽部でアトピー性皮膚炎について取り上げていますが,みなさんの周りにもアトピーの方はいらっしゃると思います.

実はボクもアトピー性皮膚炎を持っていて,小児喘息も持っていました.


アレルギーを含む免疫の病気は,最近治療薬の進歩がすごくて,値段的な問題を除けばとても良い薬(有害事象が少なくて効果がある)が増えています.

ただし,薬を使う前に大切なことは「正確な診断をつける」ことであると,こちらのガイドラインでは述べられています.


基本は臨床診断と言って,

  • 病歴聴取:患者さんからお話を伺います

  • 身体診察:皮疹の様子や分布を確認します

を行って診断をしますので,検査はあまり重要ではないとされています.

世界的に広く使われている診断基準としては,UK Working Partyによるもの(参考)が知られているようで以下の基準となっています.

必須項目:痒み

以下のうち3項目以上を満たす

  • 2歳以下で発症

  • 病歴上の「折れ曲がる部分」での病変

  • 診察上の「折れ曲がる部分」での病変

  • 喘息や花粉症を持っている(あるいは,持っていた)

  • 過去1年以内に,全身的な皮膚乾燥を認めた

必須項目+選択項目の3項目以上を満たせば,アトピー性皮膚炎と診断されるわけですね.


もちろん,いくら上記項目を満たしても,成人発症でアトピー素因を持っていないような場合は,リンパ腫など他の病気のこともありますので皮膚を一部とってきて顕微鏡の検査が必要になる場合もあります.

ですから,診断は自分で勝手に行わずに,きちんと医療機関で行っていただくとよいでしょう.

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