コレステロール高いんですよ!
- happyhealthlab
- 4月18日
- 読了時間: 2分
前回のポストで,アメリカで発表された脂質異常症のガイドラインを紹介させていただきました.
今回は,薬物治療を開始した後に,何を目標として治療を勧めていくのか?ということをお伝えします.
元々10年後の動脈硬化疾患リスクに応じて治療を始めるのでしたが,治療の目標もこのリスクに応じて決められます.
10年後の 動脈硬化 リスク | 1番の推奨 | 2番の推奨 |
|---|---|---|
<3% | 生活習慣の改善 (薬物治療不要) | 薬物治療行うなら,目標値はなく薬飲んでおけばよい |
3-5% | LDL-コレステロールが30-49%減ることが目標 | |
5-10% | LDL-コレステロールが30-49%減ることが目標 10%に近いリスクなら>50%減ることが目標 | LDL-コレステロール <100 mg/dL 非HDL-コレステロール <130 mg/dL |
>10% | LDL-コレステロールが>50%減ることが目標 | LDL-コレステロール <70 mg/dL 非HDL-コレステロール <100 mg/dL |
こちらにお示ししたように,LDL-コレステロールや非HDL-コレステロールの数値の目標が掲げられています.
もし脂質異常症で治療を受けられている方は,治療前と比べて
何パーセント減ったのか?
実数としてどうなっているのか?
を確認していただくのがよいでしょう.
ただし,日本では使える薬の用量が海外と比べて少ないので,もっと下げたいけど下げる方法がないという場合もありますので,自分のリスクに応じてどこまでの治療を行うのかは主治医と相談をしてください.



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