帯状疱疹ワクチンが定期接種へ
- happyhealthlab
- 5月5日
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以前にも扱ったことがあります帯状疱疹ワクチンですが,2025年度から国レベルで定期接種となるようです(厚生労働省HP).費用の負担がかなり軽減されるということだと思います.
対象となるのは65歳の方で,60-64歳の方でも特定の病気を持っていれば定期接種の対象となるようです.
ただ,すでに65歳を超えてしまった方にも,救済的な意味で2025-2029年の間だけ対象となるようです.2025-2029年度の中で,70, 75, 80, 85, 90, 95, 100歳となった時点で定期接種の対象者となるようです.そうすれば,この5年間で65歳以上の全員が一応の対象となるということですね.
今回の定期接種においては,2種類のワクチン(生ワクチン,遺伝子組み換えワクチン)が選択できるようですが,基本的には『遺伝子組み換えワクチン(シングリックス)』を選択してください.
先日掛川市の助成金のHPをみたら,2025年度は終了していましたので,どれだけ急ぐかによってどちらを使うか決めていくのがよいでしょう.
今後は,肺炎球菌ワクチンもニューモバックスからプレベナー20へ,定期接種が変わっていくのかもしれませんね.


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