災害時に持っていくべきもの
- happyhealthlab
- 2024年8月12日
- 読了時間: 2分
先日,南海トラフ地震に関する情報が出て,「こういう注意報があるんだ」と初めて知りました.
もちろん,多くの場合は大きな地震に出会いませんが,「忘れた頃に」という話もありますし,そもそも南海トラフ地震じゃなくても日本は地震大国ですので,対応を知っておくに越したことはありません.
昨年,掛川市保健委員向け研修会でもお話をさせていただきましたが,
自分の身を守る(最初の1分)
状況に把握をする(最初の1時間)
避難を始める(最初の1日)
復旧を待つ(最初の1週間)
ということを考えていただくとよいかと思います.

もしも病気を持っている方は,1週間後まで病気のコントロールを行わないといけませんので,避難をする際に
手持ちの残薬
お薬手帳
を必ず持っていくようにしましょう.
残薬で1週間凌げればよいのですが,万が一薬が足りなくなってもお薬手帳があれば追加で処方が可能です.もし薬が不足しそうなら避難先で早めに教えてください.残っている薬の表面には必ず薬の種類が分かるような記号や番号が書かれていますので,それを確認すれば飲んでいる薬も分かります.
弊社サービスの中で,電子記録として病気の経過や薬について残しておくサービスを行っています.とっさのときにお薬手帳を持ち出すのを忘れてしまいそうな方は,お薬手帳を写真として残しておくだけでもいいかもしれませんよ.
この暑い時期に避難することになったら,暑さ対策はどうするんでしょうね?
学校の体育館には冷暖房設備はあまり整っていない(文部科学省HP)ようで,今後の課題のようです.


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