磐田で健幸革命?!
- happyhealthlab
- 8月18日
- 読了時間: 2分
本日は弊社が関わらせていただいています磐田市制20周年記念事業 健幸づくり講演会のお知らせとなります.
少し過激なタイトルをつけさせていただきましたが,
当然ですが健康でいられる期間が長い方が,個人の人生もより充実したものになります
個人が健康でいられると,家族や社会にとっても良い影響があります
健康でいる人と健康でなくなる人の間にあるのは,遺伝子学的な先天的なものを除けば,健康に対する意識の差です
どうしたら健康に対する意識を高めつつ,健康で幸せな人生を歩むことができるようになるのか?
ということを中心に,患者中心の医療(patient-centered care)についても触れる予定です.昔は「お医者さんにお任せ」が通じてきましたが,10-20年前から「患者・患者家族が決める」時代になっています.そのために医療者は十分な情報提供を行って,患者や患者家族の決定を支援する形です.患者を支援するのは医師だけでなく,看護師や様々な職種の医療者,また非医療者として行政や民間の方々の力も必要となります.「患者が中心」となって,支援する人たちが周囲にいる図ですね.

この話は,単純に患者にとって都合の良い話ではなく,自分の将来についての決定を自ら下すことになったわけですから,自分の決定を他人の責任にはできません.自分にとって都合の良い決定をするために適切な情報を得るように努力しないといけませんし,「単純に知らなかった」では「痛い目をみるのは自分」になってしまいます.
患者中心の医療が成熟してこれば医療者と患者は対等の関係になりますので,一方的に「こうしなさい」ではなく,双方向的に情報交換をしながら健康を維持しつつ患者の価値観も尊重する医療が展開できることになります.
まだまだ医療者側も市民側も,もちろん行政側もカイゼンして進化していける部分は多いと思いますので,ぜひこの機会に講演会を聞きに来ていただけると嬉しいです.
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