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雨の日には外傷にご注意ください

梅雨の時期になってきましたが,雨が多くなると湿度が高くなってきて,食物が腐りやすくなったり,東南アジアでは蚊によって媒介される病気が増えたり,健康被害も出てきます.

外来での仕事をしていると,「雨の日は滑って転ぶ人が増えるな〜」と漠然と思っていましたし,実際救急外来の当直などでは内科系の患者さんよりも外科系の患者さんが多かった印象があります.


日本からの研究で,西日本豪雨災害のとき(2018年)に,仮設の診療所を受診した患者さんの内訳を報告している研究がありました.

洪水の被害を受けた地域で多くの既存の医療機関が水没したようで,仮設の診療所を設置したようで,普段から通院されている病気の薬をもらいに来た患者さんもいらっしゃったようですし,そうではない方もいたようです.設置直後に受診された病気の内訳として以下のように報告されています.

この中で,目の病気は2週目以降は減っていき,外傷は2週目になると増えていたようです(7.9→11.1%).これは単純に雨だけの話ではなく,瓦礫の撤去など怪我をしやすい活動をしていたという要素もあると思います.

20歳以下の8.2%が外傷だったようですので(単純に60歳以上と比較することはできませんが)若い人でも転んだりするということですね.


雨が降っていると傘をさすことで手が使えなくなりますし,外傷が増えるというのは実際にあると思いますので,特に骨粗鬆症をもっている方は注意をして行動をするようにしましょう.

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