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骨密度検査の結果,ちゃんと理解できていますか?

前回もお伝えしましたが,まずは骨密度検査を測定することが骨粗鬆症診療の第一歩となりますので,もし測定したことがないという方はぜひ医療機関あるいは健康診断などで測定をしてみてください.


骨密度を測定するための装置として,DEXA(デキサ)というものがあります.

これはDual Energy X-ray Absorptiometryの略で,前回写真でお示ししましたような機械で,寝て撮影するものです.痛くも痒くもないので,ぜひみなさんも撮影してみてください.


骨密度が改善すると骨折リスクが減ることも報告されています.


腰椎骨折リスク

大腿骨頸部骨折リスク

大腿骨頸部骨密度変化



2%増加

28%減少

15%減少

4%増加

55%減少

32%減少

6%増加

72%減少

46%減少

腰椎骨密度変化



2%増加

28%減少

22%減少

4%増加

62%減少

38%減少

6%増加

79%減少

51%減少

ですので,骨密度検査は診断としても重要ですし,治療経過をフォローするためにも必要となります.治療開始した後でも,定期的(1-2年ごと)に測定しましょう.


では,骨密度検査を実施するのはどこの骨がいいでしょうか?

こちらの論文では,

  • 腰椎(腰)

  • 大腿骨頸部(足の付け根)

の2箇所ということになっています.この2箇所は最低限測定するようにしましょう.


大腿骨頸部は,「大腿骨全体」「大腿骨頸部」の2つの数値を確認することになっています.施設によっては,これらの数値が出ていないことがあるかもしれません.出ていなければ,撮影してくれたスタッフに確認してみましょう.

一方,腰椎の解釈は一捻り必要です.こちらは次回説明させていただきます.


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