朝起きたときにまだ眠い場合は...
- happyhealthlab
- 2024年11月26日
- 読了時間: 2分
ハッピーヘルス倶楽部で「睡眠」について取り上げていますが,私自身も知らないことが多く,自分の睡眠を振り返る良いキッカケになりました.
基本的には
日中の睡眠圧をなるべく減らして過ごすことで,良い活動ができる
夜に十分睡眠閾値を下げて,睡眠状態に入りやすくすることで睡眠時間を確保する
が重要だと思います(もしハッピーヘルス倶楽部を視聴していない方は是非!)

日中の睡眠圧を下げるには,
夜から朝にかけて十分な睡眠を確保する
日中に効果的な昼寝をする
ことが必要となります.
動画の中では取り上げられませんでした,柳沢先生の本によると
人間は必要以上には眠ることができない(睡眠圧が覚醒閾値を下回れば半ば強制的に目が覚める)
眠気があってまだ眠れるのは十分な睡眠をとれていないから
朝起きてしまって眠気があって時間的な余裕があるなら,二度寝はしてもよい
と書かれています.
ただし,二度寝の仕方は十分注意をしないといけません.
二度寝をして,凄く深い睡眠に入ってしまうと,そこから覚醒レベルまで浅くなるのに時間がかかりますし,そこまでの時間(1-2時間と予想されます)がないとすると,逆に深い睡眠に入ることは逆効果となって,深いところから急に起きるとだるさが残ります.
そこで,深く寝入らないように
10分ほど(個人的には10-20分ほど)のアラーム(スヌーズ機能)を使って覚醒する
壁にもたれて眠る(横になって眠るよりも体を起こしている方が深い睡眠に入りにくいようです)
という方法を提案してくれています.
夜型には厳しい世界です,はい.


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